LINE 公式アカウントの構築・運用を頼むと、いくらかかるか:初期構築と月額の内訳(2026年11月時点)
LINE 公式アカウントを業者に頼むときの費用を、「LINE に払う料金」「初期構築」「月額の運用」の3つに分けて整理しました。公開されている相場の目安と、見積もりで見るところが分かります。
- 費用は3つに分かれる:LINE に払うプラン料金/初期構築/月額の運用。この3つは別々に見積もられる
- 公開されている解説では、初期構築は個人10万〜30万円・専門企業50万〜150万円・大手200万〜500万円、月額運用は3万〜30万円超とされている。ただし発行元は代行会社で、幅が大きい
- 安い見積もりは、含まれる業務が少ないことが多い。金額より「何をしてくれるか」で比べる
このページについて:株式会社BeeBeat は、LINE 公式アカウントの構築・運用の仕事を受けています。このページは、BeeBeat に限らず、どの会社に頼むときにも使えるように書いています。BeeBeat の金額は公開しておらず、お話を伺ってから、金額と期間をお出ししています。
LINE 公式アカウントを業者に頼むと、見積もりの金額は会社によって大きく違います。違いの理由は、どこまでの仕事を含んでいるかです。まず、費用がどんな部分でできているかを知っておくと、見積もりを比べやすくなります。
費用は3つに分かれる
| 部分 | 中身 | 誰に払うか |
|---|---|---|
| LINE のプラン料金 | メッセージの通数で決まる毎月の料金 | LINE(公式アカウントの契約) |
| 初期構築 | アカウントの設定、リッチメニュー、あいさつメッセージ、友だちを集める導線づくりなど | 頼んだ会社 |
| 月額の運用 | お知らせの配信の企画・作成、結果の確認と改善など | 頼んだ会社 |
頼んだ会社に払う料金とは別に、LINE に払うプラン料金がかかります。プラン料金は、2026年11月4日時点の公式ページでは次のとおりです(税別)。
- コミュニケーションプラン:月0円(200通まで)
- ライトプラン:月5,000円(5,000通まで)
- スタンダードプラン:月15,000円(30,000通まで。超えた分は1通ごとに追加、最大3円)
通数の数え方と、どのプランになるかの計算は、料金プランの選び方にまとめています。
初期構築の相場の目安
LINE 公式アカウントの代行会社(スパイアソリューション株式会社)が書いた解説(最終更新2026年9月20日)では、初期構築の費用の目安は次のとおりです。
| 依頼先 | 初期構築の目安 |
|---|---|
| 個人の業者 | 10万〜30万円 |
| 専門の企業 | 50万〜150万円 |
| 大手の代理店 | 200万〜500万円 |
この解説では、構築の範囲を「アカウントの開設と初期設定、拡張ツールとの連携、シナリオ(自動で流れるメッセージ)の設計、リッチメニューの作成、友だち追加の導線設計」のようなものとしています。
注意することが2つあります。
- この数字は、自社のサービスを紹介する記事の中のものです。公的な調査ではありません。同じ記事の冒頭では、個人の業者の初期構築を「30万円〜」とも書いていて、表の数字と一致していません。目安の一つとして見てください。
- 範囲が違えば、金額も違います。リッチメニューを1つ作るだけの見積もりと、予約の流れまで設計する見積もりは、比べられません。
月額の運用の相場の目安
広告代理店の解説記事(StockSun株式会社、2026年10月13日更新)では、運用代行の月額費用を次のように整理しています。
| 月額 | 含まれる仕事の例 |
|---|---|
| 3万〜10万円 | メッセージの配信と、基本的な運用管理 |
| 10万〜30万円 | コンテンツの制作、分析レポート、改善の提案 |
| 30万円以上 | 戦略の設計、LINE 広告、顧客管理(CRM)との連携など |
全体では「月額3万円〜30万円超」としています。この記事は、発行元が自社の運用代行サービスを紹介する中のもので、公的な調査ではありません。最新の相場として決めつけず、見積もりを取って確かめてください。
拡張ツールの料金は、さらに別
友だちごとに出し分けたり、予約やアンケートで自動で案内を変えたりするには、拡張ツール(Lステップなど)を使うことがあります。その料金は、LINE のプラン料金とも、頼んだ会社への料金とも別です。誰の名前で契約するか、料金を誰が払うかを、見積もりの段階で確かめてください。比べた結果は、拡張ツールを比べるにまとめています。
1年でいくらになるか:計算の例
数字は、計算のしかたを示す例です。実際の金額ではありません。
- 初期構築:30万円
- 月額の運用:5万円
- LINE のプラン料金:ライトプラン 5,000円
- 拡張ツール:なし
1年の合計は、30万円 +(5万円 + 5,000円)× 12か月 = 96万円です。初期構築を半分にしても、運用が長く続けば、月額の合計のほうが大きくなります。初期の金額だけでなく、1年分で比べることが大切です。
見積もりで見るところ
- 初期構築と月額に、何の仕事が含まれているか(含まれない仕事は何か)
- LINE のプラン料金と、拡張ツールの料金は、見積もりに入っているか
- 初期と月額を合わせた、1年分の合計
- 構築と運用を別々の会社に頼むと、費用が二重にかかりやすい(先ほどの解説でも指摘されています)。同じ会社に頼む場合と、合計で比べる
どこまで頼むかを決める前に、頼む前に決めておく5つのこともあわせて見てください。
よくある質問
- 初期費用が0円の会社は安いですか?
- 初期費用が0円でも、そのぶん月額が高めになっていることがあります。初期と月額を合わせた1年分の合計で比べてください。
- LINE に払うプラン料金は、頼んだ会社が払ってくれますか?
- 見積もりに入っているかどうかは会社によって違います。入っていない場合は、LINE から自社に請求されます。見積もりの段階で確かめてください。
- 個人の業者と企業では、何が違いますか?
- 金額のほかに、担当者が辞めたときの引き継ぎや、困ったときの連絡のしやすさが違うことがあります。値段だけでなく、納品後の支援の内容も聞いて比べてください。
出典
確認日:2026-11-04
- LINE 公式アカウント 料金プラン(LINEヤフー for Business)
- LINE公式アカウントの構築代行の費用相場(スパイアソリューション株式会社、ECのミカタ掲載、最終更新2026年9月20日)
- LINE公式アカウント運用代行の費用(StockSun株式会社、2026年10月13日更新)
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